美容師が教えてくれないシャンプーに使われている洗浄成分・界面活性剤をご説明

シャンプーイメージシャンプー成分

毎日使ってるシャンプーの洗浄成分・界面活性剤をご存知ですか?

洗浄成分・界面活性剤とは

界面活性剤とは水になじみやすい部分と油になじみやすい部分を持つ物質の総称です。

水だけでは落とせない頭皮や身体の皮脂や汚れを落とす働きをします。

シャンプーやボディーソープには水の次に多く配合されているその商品に主成分になります。

家で使ってるシャンプーは

どうなんだろう・・・

界面活性剤をわかりやすく説明

正直これを聞いてもわからない方が多いと思います笑

ですので私の手書きになりますが参考になればと思い図で説明します!

まず水と油がありますが、これらは表面張力の違いによりそのままでは混ざりません。

わかりやすいのがドレッシングですね。使う前によく振ると思うんですが、一見混ざった様に感じても時間が経つとすぐに分離してしまいますね。ドレッシングは食品なので界面活性剤を入れられないのですがシャンプーは界面活性剤の力で水と油をくっつけて汚れを浮かせています。

続いて界面活性剤の説明です。

界面活性剤は親油基(油となじみやすい)と親水基(水となじみやすい)の両方の性質を持っています。これが水と油をくっつけて汚れを浮かせて汚れを取るということになります。

このように水と油をくっつける役割をしています。

界面活性剤が汚れを落とすしくみ

界面活性剤が汚れを落とすしくみはこのようになります。

まず汚れは油分を含んでいるので先程のマチ針のような形をした界面活性剤の親油性の部分が汚れに吸着します。

吸着した油汚れを水に浮かせます。

油汚れを取り囲んで水中に分散して、水と一緒に流されます。

この吸着している界面活性剤が強すぎると余分な皮脂を取ってしまい乾燥の原因になりますし、逆に弱すぎると匂いの原因やお肌トラブルにつながるのでご自身にあった成分を見極めることが大切です。

間違っても頭皮や髪の状態が良くないのに

なんとなく使い続けるなんてのはダメ!!

シャンプーに使われる洗浄成分と界面界面活性剤の種類

シャンプーによく使われる洗浄成分5つを紹介します。

  1. アミノ酸系
  2. ベタイン系
  3. タウリン系
  4. 石鹸系
  5. 高級アルコール系

洗浄力の強さ、刺激性のイメージです。

頭皮や髪の状態に合わせて自分に合うものを選びましょう。

とはいっても今市場に出回っているシャンプーは様々な界面活性剤が混ぜてあるものがほとんど。

化粧品は半分くらいから上の表示に関しては配合量の多い順で記載がされていますので1~3番目あたりを確認するとそのシャンプーがどんな成分で出来ているかわかるでしょう。(1%以下は順不同)

上から2、3種類目までのものが優しい成分を選ぶといいね!

ベタイン系

界面活性剤の中では最もマイルド、かつ低刺激な洗い上がりの成分です。

ベビーシャンプーなどの主成分として使用されます。他の界面活性剤と一緒に配合すると洗浄力や刺激性をマイルドにする作用もあります。

マイルドな反面、単体では泡立ちが弱くシャンプーによってはコスパが悪くなってしまう部分もあります。

  • コカミドプロピルベタイン
  • ラウラミドプロピルベタイン
  • ココアンホ酢酸Na
  • ミリスタミドプロピルベタイン
タウリン系

適度な洗浄力があり、非常に低刺激です。

アミノ酸のタウリンとパーム油やヤシ油を配合して作られた成分です。(メーカーによってアミノ酸系に分類されることもある。)

  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa

安全性に優れており、泡立ちとのバランスがいいため多くのメーカーで使用されています。

Altoのシャンプーはタウリン系を使用しています。

アミノ酸系

穏やかな洗浄力で洗い上がりはしっとり。泡立ちは控えめで低刺激です。

アミノ酸洗浄成分には、弱い洗浄成分から強い洗浄成分があります。

グルタミン酸系

低刺激で弱めの洗浄力。泡立ちは控えめで洗い上がりはしっとり。

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸TEA

アラニン系

適度な洗浄力があり、低刺激。控えめな泡立ちでサラサラに仕上がる。

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンTEA
グリシン系

強めの洗浄力で低刺激。泡切れがいいが、きしみが出やすい。

  • ココイルグリシンK
石鹸系

洗浄力が強い洗浄成分です。アルカリ性なので洗浄中に髪がキシキシしたりすることも。

皮脂の洗浄力が強いので乾燥肌・アトピーなどには不向きな場合も。

  • 脂肪酸ナトリウム
  • 脂肪酸カリウム
  • 石鹸素地
  • カリ石鹸素地
高級アルコール系

石油を原料にしており泡立ちが良く強めの洗浄力で洗ったときの爽快感がある洗浄成分ですが、敏感肌には刺激になりやすい特徴があります。

市販のシャンプーの洗浄成分に多く使用されます。

以前は「石油系界面活性剤」と呼ばれていましたが、最近では植物油由来が一般的になり高級アルコール系と呼ばれるようになりました。

アミノ酸シャンプーとアミノ酸配合シャンプーのちがい

「アミノ酸シャンプー」と間違えやすいものに「アミノ酸配合シャンプー」というものがあります。

アミノ酸配合シャンプーの場合は主な洗浄成分は実は高級アルコール系の界面活性剤や石鹸でこの中にアミノ酸の洗浄成分を少し加えて「アミノ酸配合」という表記をしています。

これらの見分け方はパッケージに「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」「スルホン酸」と書かれているものはアミノ酸系洗浄成分が配合されていたとしても「アミノ酸配合シャンプー」となります。

アミノ酸シャンプーを選びたいと思っている方は、間違えないように注意しましょう。

仮に

水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン

といった順に表記されていた場合は、ラウレス硫酸Na(高級アルコール系)をメインにコカミドプロピルベタイン(ベタイン系)を混ぜているので、高級アルコール系寄りのシャンプーと判断できます。

基本的にサロンシャンプーと言われる250mlあたり3000円のもので高級アルコール系の洗浄成分を混ぜたシャンプーは見たことがないですが・・・。

頭皮と髪の状態が良くなるシャンプーを使おう!

最近はストレスや疲れによって頭皮や髪の状態が気になる方が増えています。毎日使い続けるものだからこそ影響が大きいですし、逆に言えばシャンプーを変えたときの反応も早いです。頭皮のできものが治らない、髪がまとまらない、キシキシする等のお悩みがある方は悩む前に是非髪のプロの美容師に相談していただければと思います。

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