hair salonAlto生田
「白髪染め=しみるもの」
体質だから仕方ない。
そう思って、痛みを我慢しながら通い続けている方、
実はとても多いんです。
でも、しみる原因が全部「体質」や「薬剤が合わない」わけではありません。
十年以上、我慢されてきた方。
先日、10年以上「カラーはしみて当たり前」と思って我慢されてきたお客様がいらっしゃいました。
毎回頭皮がピリピリするけれど、白髪は染めたい。だから月1回、痛みを覚悟して美容室に行く。それが当たり前になっていたそうです。ひどい時は帰宅後も頭皮がヒリヒリして、次の日までかゆみが残ることもあったとのこと。
- 美容室にいる間は平気なのに、夜になるとかゆい
- 生え際や分け目だけ、毎回ピリピリする
- 放置時間の後半がつらいけれど、言い出せない
- 「体質だから仕方ない」と言われたことがある
- 染めた翌日、予定を入れるのが不安
“「10年我慢してたのは
何だったんだろう」
施術後、笑ってそうおっしゃっていました。しみるのが当たり前だと思い込んでいる方は、思っている以上に多いです。
塗り込んだ場所ほど、残りやすい。
しみる原因は体質だけではありません。薬剤の刺激の強さ、塗り方、そして施術前の頭皮の状態。この三つが重なると、同じ人でもしみたりしみなかったりします。逆に言えば、変えられる部分がちゃんとあるということです。
なぜ根元ばかりがつらいのか

白髪は根元から伸びてくるので、染め残しを作らないためには際まで塗る必要があります。分け目や生え際は目立つ場所なので、なおさら丁寧に塗ります。
塗る側の都合と、頭皮の都合が
正面からぶつかる場所が、根元です。
フェイスライン、生え際、耳の後ろ、後頭部の下。特に襟足と耳の後ろは、自分では見えないので流し残しやすい場所です。流し残しはあとから刺激になるので、ここも時間を取ります。
お湯をかけるだけでは毛穴の中まで届きません。だから当店は、流しを二段構えにしています。一度流したあと、専用のシャンプー台で低刺激のものを使い、毛穴から揉みだして落とします。ごしごし洗うのではなく、毛穴から押し出す感覚に近いです。
私自身が、頭皮の弱い美容師です。
実は私自身、頭皮が弱いんです。加えて手荒れにも長く悩んできました。美容師なのに、と思われるかもしれませんが事実です。
自分が染めてもらう側になったとき、「しみるんですけど」と伝えたことがあります。それでも、ちゃんと流してはもらえませんでした。
伝えたのに、残ったまま帰される。その日の夜、やっぱりかゆくなる。
“こんなツラい思いを、
お客様にさせたくない。
そう思ってから、頭皮ケアに向き合うようになりました。
そこで、使っていたカラー剤を全部見直して、片っ端から入れ替えました。基準が自分の身体なので、カタログの説明よりは信用できます。
薬剤を変えてから、しみるという声が明らかに減りました。長く通ってくださっている方に「前より楽になった」と言われたときは、正直なところ複雑でした。それまでしみさせていたということなので。
新しい薬剤を試すときは、必ず自分の手と頭で先に確かめてから店に入れています。
痛くない白髪染めの中身を書きます。
「痛くない白髪染め」という言葉は便利ですが、中身を説明しないと信用できないと思います。当店が何をしているのかを書きます。
施術の流れ
選ぶ ─ 混ぜる ─ 塗る ─ 置く ─ 流す ─ 生え際を流す ─ 洗う ─ 揉みだす ─ 整える
染めて終わりにせず、流しきるところまでを一つの施術にしています
刺激が少ないけど、色味がキレイなカラー剤
当店で使っているカラー剤は、私自身の手荒れを基準に選んだものです。自分の手で触って痛くないものだけを店に入れています。
カラー剤を刺激が少なくなるまで、しっかり混ぜる
地味な工程ですが、ここを急ぐとあとで取り返せません。混ざりきっていない状態では成分が均一にならず、刺激の強い部分がそのまま頭皮に乗ります。ボウルの中で色が均一になるまで、時間をかけて混ぜます。同じ薬剤を使っていても、混ぜ方ひとつで当たりが変わります。
頭皮を傷付けないやわらかいハケ
根元まで塗ろうとすると、ハケの先は必ず頭皮に触れます。硬いハケで何度も往復すれば、それだけで細かい傷になります。小さな傷が一つあるだけで、薬剤はしみやすくなります。塗っている最中に条件を悪くしないよう、やわらかいものを使っています。
放置時間をしっかり守る
短く切り上げると染まりが浅くなり、白髪が早く気になって次の来店が早まります。年間で見ると、薬剤に触れる回数はかえって増えます。逆に置きっぱなしにすれば、そのぶん頭皮に触れ続けます。長く置けばよく染まる、というものではありません。白髪の量と髪質を見て、必要な時間で流します。
ぬるめのお湯で流す
熱いお湯は気持ちがいいのですが、頭皮の乾燥を招きます。染めた直後の頭皮は敏感になっているので、そこに熱を足すと刺激が重なります。物足りなく感じる方もいますが、その日の夜のことを考えると、ここは温度を上げない方がいいと考えています。
生え際流しの徹底
フェイスライン、生え際、耳の後ろ、後頭部の下。見落とされやすい部分に薬剤が残ったまま流し終えてしまっていることが、実はよくあるんです。
低刺激アミノ酸シャンプー
洗浄力の強いシャンプーは、汚れと一緒に必要な皮脂まで持っていきます。染めた直後にそれをやると、乾燥してかゆみにつながります。洗浄成分が頭皮に残っていると、毛穴の中の環境も悪くなります。泡立ちは控えめですが、洗った後の落ち着き方が違います。
頭皮ケア、ボリューム効果の期待できるトリートメントでマッサージ
ここが当店の中心です。二段目でやっているのは、専用のシャンプー台で頭皮を揉みだすこと。ごしごし洗うのではなく、毛穴から押し出す感覚に近いです。指の腹で頭皮を動かしながら、残っているものを浮かせて流します。染めて終わりにせず、頭皮そのものを洗い流すところまでを一つの施術にしています。
リラックス効果
当店はマンツーマンで、最初から最後まで私が担当します。途中で言っていただければ、その場で止められます。
回転を優先するなら、真っ先に削る工程です。
この工程を足すと、
一人あたり三十分から四十分延びます。
延びているのは、染める工程ではありません。染め終わったあとに足している工程です。薬剤を流す、そのあとに頭皮そのものを洗い流す、という二段構えになっています。
席数の多い店では回転が落ちるので、現実的に組み込めません。実際、削っても仕上がりの色は変わりません。変わるのは、その日の夜からの数日だけです。
当店はマンツーマンで人数を絞っているので成立しています。その分、安い店ではありません。
強い薬剤を使えば早く終わる場面は確かにあります。ただ、自分が受けたくないものをお客様に使うことはできません。
実際の施術例




仕上がりには個人差があります。髪質・白髪の量・頭皮の状態によって変わります。
向いている方
- 染めた日の夜にかゆくなる方
- 生え際がしみる方
- 翌日に頭皮が気になって、予定を入れづらい方
向かない方
- 染めても何ともない方には、時間と費用が増えるだけです。そういう方には正直にそうお伝えします
- とにかく早く染めて帰りたい方。工程が増えるぶん、確実に時間がかかります
- 当日の頭皮に掻き傷や強い赤みがある場合は、染めるのを見送るご提案をします
- かゆみが数日続く、赤み・湿疹が出ている場合。それは流し残しの話ではないので、皮膚科で診てもらってください
ただ、しみない仕上がりを保証しているわけではありません。その日の体調や頭皮の状態で変わります。できるのは、しみる要因を一つずつ減らしておくことまでです。
ご用意しているコース
【頭皮かゆくならずそのまま外出可】
低刺激白髪染めカラースパ
しみるのが怖くて美容室から足が遠のいている方に、一度試していただきたいコースです。
頭皮のプロが「分け目」消します!
根元ボリュームスパ&カット
1本1本は残っているのに、根元が寝てしまって地肌が見えている、という状態がかなり多いです。
【プロの意見を聞きたい方向け】
頭皮診断付き熟睡ヘッドスパ30分
皮脂や古い角質が毛穴に残っていないかを見ます。手を動かしながら実際に見ていただきます。
料金は改定されることがあるため、最新の内容は予約ページでご確認ください。
よくあるご質問
- 毎回しみるのですが、もう白髪染めはやめた方がいいですか?
- 白髪染めをやめる必要はありません。しみるのが当たり前だと諦めている方こそ、一度やり方を変えてみてほしいと思っています。ただし赤みや湿疹が出ている場合は、先に皮膚科で診てもらってください。
- 施術中に痛いとき、言ってもいいですか?
- 当店はマンツーマンで、最初から最後まで私が担当しているので、途中で言っていただければその場で止められます。我慢されると、こちらは順調に進んでいると判断してしまいます。
- 次回までに、自分でできることはありますか?
- ふたつだけお伝えしています。施術の前日と当日は爪を立てて洗わないこと。小さな傷があるだけで、薬剤はしみやすくなります。もうひとつは、染める間隔を空けすぎないこと。伸びすぎてから一気に染めると、その分だけ薬剤に触れる時間が長くなります。
- 本当にしみなくなりますか?
- 全員が絶対にしみなくなる、とまでは言い切れません。ただ、流し方を変えるだけで変わる方は確実にいらっしゃいます。
店舗のご案内
- 店名
- hair salon Alto(アルト)
- エリア
- 川崎市多摩区・生田
- 特徴
- マンツーマン施術/完全予約制
- ご予約
- ホットペッパービューティーより承っています
住所・電話番号・営業時間は予約ページに掲載しています。
もう我慢はやめて、頭皮の専門家に相談してください。
「しみるのは体質だから仕方ない」と諦めている方がとても多いのですが、
薬剤選びと塗り方でかなり変えられます。













